からだにいい家のつくり方  Vol・11

湿気が多く不快な日々が続きます。
梅雨明けはもう少し先の様ですね。
コロナ感染予防もあわせて、気を付けていきたいですね。

日本の住宅は、欧米諸国と比べると寿命が短いといわれています。
建て替え年数を見ると、
イギリス・・・141年
アメリカ・・・ 96年
フランス・・・ 86年
日本・・・・・ 30年

どうして日本の住宅の寿命は短いのでしょうか?
木造だからという方もいますが、アメリカも多くは木造住宅なんです。
日本でも、100年を超える古民家も残っているので、木造だから寿命が
短いとは言いきれません。


<世界最古の木造建築の法隆寺は、築1400年といわれています。何故、こんなに長く持ちこたえているのか?
建築技術や素材の良さもあるでしょうが、壁が縦格子になっていて風通しが良く、結露等の湿気対策が出来ていたからとも言われています。>

湿気が多い日本ですが、多くの住宅が湿気や結露の対策が十分でないため
壁の中の木材(主に構造材)が腐ってしまい、わずか数十年で建て替えなけ
ればならないというのが実状です。

長く快適に住み続けるには、定期的に点検して家の傷みを早期発見することが
大切です。
屋根や外壁を修繕して、家を水の侵入から守りましょう。

家の寿命を縮める腐朽菌(ふきゅうきん)の繁殖条件は・・・
水分・温度・酸素・栄養分(木材に含まれる成分)の4つがそろったときです。
つまり、この4つの内のどれかを阻止すれば、腐敗は進捗しないともいえます。

湿度は85%以上
温度は、4~10度で発育、25~30度が最適温度
低温に強く0度以下でも活動は停止しますが死滅はしない。
60度以上の高温になると30分間で死滅するものが多いようです。

しかしながら、温度や酸素をコントロールすることは容易ではありません。
比較的簡単に出来るのが、水分の管理です。
水分の管理さえ出来れば、いくら養分があっても繁殖温度になっても木は
腐りません。

木の腐朽は、本来木の持つ性質によるものではなく、使う側の配慮によって
コントロール出来るものなんです。
水分さえ管理出来れば木は腐りません。
木に影響を与える水分は、ほとんどの場合結露水です。

また、腐朽菌の繁殖条件と、ヤマトシロアリの繁殖条件ととても似ているようです。
腐朽の防止対策をとることが、ヤマトシロアリの被害防止にもなるということです。

結露は、家に直接的・間接的に色々と悪さをしてくるんですね。
壁の中の結露は直接見えないので、特に注意が必要ですね。

一番の予防は、壁の中に結露が発生しない工法で建てることかも・・・

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