からだにいい家のつくり方  Vol・13

こんにちは。
長い長い梅雨もようやく終わりですね。
今度は、暑い暑い日々が続きそうです。
熱中症を含め、体調管理には十分お気をつけ下さい。

家には、必ずと言ってもいいくらい窓があります。
窓は、部屋と屋外をつなぐ場所。
外の光や風だけでなく音や香り、景色が入り込んでくる、とても豊かな場所です。

ところが、断熱性が低いと、外の温度の影響をダイレクトに受けてしまい、
昼間はひだまりの窓際が、夜になると寒くて近づけない場所になってしまいます。

窓際は、冷やされた空気が下降する、コールドドラフトという現象が起こり、
部屋の床付近を流れ、これが足元を寒くする原因のひとつです。

家全体で、熱が外に逃げる部位別比率は・・・
◇屋根・・5% ◇外壁・・15% ◇床・・7% ◇換気・・15% ◇窓・・58%
◇夏は、外から入ってくる熱の73%が窓からなんです。 
つまり、家の断熱性を上げるには、窓の断熱性能を上げることがとても大切です。

ここ数年で窓の性能はぐんと上がり、アルミサッシにガラス1枚が入った単板ガラス
の窓が、ガラスの間に空気が入った「ペアガラス」やガラス3枚の「トリプルガラス」
という窓を採用することが主流となってきました。

更に、Low-E(ロウ-イー)ガラスという、特殊加工されたものの採用も増加しています。
太陽の光を遮断する遮熱タイプ(主に温暖地向き)と、室内の熱を逃がさない断熱タイプ
(主に寒冷地向け)の2種類があります。
サッシも、アルミ製から熱が伝わりにくい樹脂製に変わりつつあります。


この様に、住宅の断熱性を上げるために窓の断熱性能はぐんと良くなっています。
でも、””窓は気密性も大事なポイントである””こともお忘れなく。

エアコン等の空調設備がなかったころの日本の住宅は、夏は南西の風が多いため、
南面に大きな窓を設けて風を家に取り入れ、涼しくする工夫をしていました。

現代では、エアコンの設置が当たり前となり、断熱性も向上したため、
夏の暑い日に窓を開けて涼を取る様子は殆ど見られなくなりました。

つまり、窓の目的が大きく変わってきたのです。
明るくしたいから、風通しを良くしたいからと、窓を大きくとご要望される方も
まだまだ多くおられます。

ところが、窓があるので家具が置けない、TVが窓にかかって収まりが悪い、
壁がないので絵が掛けられない、子供の机やベットの配置に苦労した等々・・・
窓が大きい、多すぎることが理由で暮らしずらい家にしている可能性もあるのです。

明かり取り目的なら、高所に設ければ、窓下は家族の絵や写真でホームギャラリーにしたり、
壁掛けTVの設置や壁をスクリーン替わりにホームシアターなんてことも可能です。

景色を取り入れたり、出入りのため、非常用と目的の明確な大きな窓はもちろん必要です。
明かり取りや換気が目的ならば、必要に応じた窓のサイズや配置は、しっかり検討して
設置することをおすすめします。

    

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