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なぜ、FPパネルが生まれたのか? ~前代未聞の挑戦~

・・・パネル化は前代未聞の挑戦だった・・・ 「ウレタンでパネルをつくろう」そう思い立ちましたが・・・ 当時、ウレタンは冷蔵庫、サーフボード、一般の商用施設等に使用され一般住宅で使われた前例はありませんでした。

その理由は、ずばりコスト そこで、ウレタンの原料を自社で仕入れ、パネルの生産に挑みます。 発泡時のウレタンの温度や原料のの配合、プレスの圧力等何もかも手探りからスタート。 壁の中の様子を確認するため赤外線カメラを導入し、独自の方法で試作を続けました。

・・・最大の難関は、パネル内の性能の均一化・・・ 最も難しかったのは、パネル内の性能の均一化。 すき間なく充填できたようでもウレタンの気泡が不揃いであれば、性能にムラが出てしまいます。 どこを切っても均一の性能を保ってこそ、優れた断熱材と言える。 試行錯誤の末、均一の性能を保つことに成功したのは1985年のことでした。

・・・1985年、「ウレタン断熱パネル」誕生・・・ 「お客様が永く快適に住み続けられる高品質なものを」という思いを貫き採算度外視で取り組んだ試作が実を結び、 1985年(昭和60年)4月、ウレタン注入発泡式によるパネルの生産が始まり「FPの家」が誕生しました。

快適性を求めてスタートしましたが、その後省エネで健康に良いことも数々実証 さらに、地震や水害などの災害に強いことも証明されています。

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